青いトマト

できれば赤くなりたい。いつの日か

ブログのタイトルを変更する

このブログを書こうと思った当初、なかなかブログのタイトルが思いつかなかった。初期設定の〇〇diaryではいまいちパットしないし、かといって他にもありきたりな名前しか思いつかない。
別にどうせほとんど見られないのだから何でもいいだろという意見も自分の中にあったが、せっかくだから面白い名前をつけたくて、結局捻り出したのが当時ハマっていた漫画作品の名前をもじってブログのタイトルにするということだった。
しかしながら勝手に漫画のタイトルを一部借りることは、どうせバレないとはいえ少し忍びなかったので、今回もう一度乏しい発想力を動かしてブログのタイトルを変更することになった。

私個人の特徴を一言で表すと「何をやっても平凡以上にならない」である。今までの人生、学問体育趣味、何につけても他人より劣るとも勝らない成果しか出した試しがない。
ところで平凡であることは果たして特徴と言えるのだろうか。平凡でないから特徴というのではないだろうか。何をやっても平凡な私が、おもしろい、パッと人の目を引くようなタイトルを思いつけるのだろうか。

それはさておき、とりあえず、何をやっても平凡であるから私は未熟者であり、それを何かに例えればブログのタイトルになるのではないかと考え、「青いトマト」というタイトルを思いついた。別に私はトマトが好きではない、むしろ嫌いなのだが、未熟なものを表すにはぴったりだと考えた。
一応、青いトマトについてもGoogle検索してみたところ、

  • そのままでも食べられなくはないが、大抵の場合おいしくないし、体調を崩すおそれもある
  • 調理法次第では青いトマトもおいしく食べられる
  • 他のトマトが熟した後から熟す場合もある

というようなことが分かった。
つまり青いトマトは確かに未熟だしそれそのものにはほとんど価値はないが、他のものとの組み合わせによっては価値を生み出したり、後々成長する可能性もあるということだ。
一見ネガティブなタイトルだが、見方によってはポジティブに捉えられる。ブログのタイトルはあまりにネガティブだと見るだけでしんどくなり、記事を書く気も読む気も失せてしまうが、これくらいならちょうど良さそうだ。まあ、たった5文字のタイトルは特に面白くも何ともないかもしれないが、これをブログのタイトルに持ってくることについては意外性があるような気がする。

ということで、今日からこのブログのタイトルは「青いトマト」に決定した。
今までタイトルを担ってくれていた、漫画作品と作者様に感謝致します。
以上。