青いトマト

できれば赤くなりたい。いつの日か

バイクを初めて冬眠させました

今日は短い日記帳。
初めてのバイク記事が冬眠報告という悲しみ。

私はトリシティ125というバイクを去年の冬購入しました。
当時は買ったばかりで、あまり知識がなかったこともあり、バイクに乗らず保管するいわゆる「冬眠」はせずにいたのですが、
今年になって環境の変化もあり、冬に定期的にバイクに乗るのが辛くなってきたので、冬眠させることにしました。
これも言い訳ですが、せめてコロナが無ければ、寒くてもどこかに出かけようという気持ちがまだあったかもしれないんですが……
今の時期ちょっと遠い場所への買い物か、本当に当てもないドライブくらいしかできないので、冬眠させるのも仕方ないかな、という感じです。

一応、冬眠に関して少し自分の認識を述べておきます。
バイクはずっと乗らないでいると、中のガソリンやオイルが劣化したり、バッテリーが上がってしまうなど様々な問題が起こります。
それが起きないように適切に保管しておくのが冬眠と呼ばれている……と思われます。語源の由来はよく分かりませんが、実際冬にバイク乗るのはしんどいので、乗らずに保管しておくライダーが多いためそうなったような気がします。
で、冬眠させるのは難しいんじゃないかと思っていたのですが、今回調べてみると、トリシティに関しては小型スクーターなのでそれほど難しくないことが分かりました。
手順は、

  1. バイクのガソリンを満タンにする
  2. バイクの空気圧を適正よりちょっと高めにする
  3. バイクのバッテリーを外す
  4. バイクカバーをかける

これだけ。
3番目のバッテリーを外すのが、何か工具いるのかなとか感電したらどうしようという不安がかなりあったのですが、トリシティに関してはバイクを買った時についてくるプラスドライバーだけでOKで、感電の心配はきちんと手順を守れば大丈夫でした。
手順を調べて、早速やってきました。

まず冬眠をする前まで1週間バイクに乗っていなかったので、その間放電していたバッテリーを回復することと、ガソリンを入れるために近所を走ります。
ガソリンはメーターで2メモリ残っていたのですが、1時間ちょっと走って何とか1メモリまで減らすことができました。寒かったけど、これからもうしばらく走ることはないと思うとなんとか我慢できた。
それから最寄りのガソリンスタンドでガソリンを満タンにし、帰りにスーパーに寄ってから帰りました。
その後はバッテリーを外し、バイクカバーをかけて終了。
タイヤの空気圧は測ってません。走ってすぐは正常に測れないのと、エアコンプレッサーの充電が切れていたので、めんどくさかったからです。そのうちやります……。

心配なのは、短い距離といえどガソリンが減ってるかもしれないことと、バイクの汚れを落とさずにカバーをかけたので、2,3ヶ月後めちゃくちゃ汚くなってたら嫌だなということ。
ガソリンについてはちゃんと家で満タンにしたほうが良いんだろうけど、携行缶を持っていなかったのと、めんどくさかったのでスタンドで入れただけだから、もしかしたら燃料タンクの僅かな隙間で何かしら起こるかもしれない……。
ちなみに外したバッテリーはメットインに入れました。これもそんなにサイズは大きくないけど、自室に置くにはちょっと場所の確保が面倒だし、でもケーブルを外しただけなのもどうかと思い(低気温の中で晒しておくとそれはそれで危なそう)、折衷案としてメットインが選ばれました。この中ならそれほど冷たくなることもないんじゃないでしょうか。

コロナが早く収まって、暖かくなってほしいですね。
以上。