青いトマト

できれば赤くなりたい。いつの日か

加湿器シーズンが終了したので、掃除してしまった

あったかいどころか少し暑い日が続いている今日このごろ。
冬、エアコンをガンガン動かしていると喉がカラッカラになってしまうのに気づいたため、人生で初めて加湿器を導入しました(以前住んでいたところはそうでもなかった)。
しかしながら最近は暖房をつけることも減り、湿度も高いので加湿器の出番はありません。そろそろクローゼットの奥でお休みしてもらうことにしました。


山善のスチームキューブマグ KS-J242(洗浄後)。
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この加湿器はスチーム式で、電気ケトルのようにお湯を沸かした水蒸気で部屋の湿度を上げるという超超単純な加湿器です。
加湿器が初めてだったので、他にも超音波式やら気化式やら色々種類があるのも初めて知りましたが、このタイプが一番お手入れが楽そうだったのでこれにしました。電気代こそ他のものと比べてかかるものの、使いやすさはダントツだと思います。

ところで洗浄前の写真を撮るのを忘れていました。
上の写真は洗浄が終わった後の写真で、その前はもう水垢がびっしりと、底からポット半分くらいの高さまでひっついていました。
流石に仕舞う前にこれを掃除してやらねばなんか危ない気がしたので、100均でクエン酸を買ってきて投入。
一度湯沸かしし、しばらく放置した後お湯を捨て、もう一度水道水のみで湯沸かしすると上の写真の通りきれいになっていました。


ポットの部分はそれで良いのですが、問題は蓋の部分。
この蓋はポットから湧き出た蒸気が通るようになっているのですが、当然蒸気がぶつかるわけなので水滴が溜まります。
このまま仕舞うとカビやらサビやら湧いてきそうなので、なんとか乾燥させてやりたいのですが、説明書には注意書きに「本体を分解しないでください」としか書かれておらず、お手入れのページにも蓋を分解して水滴を拭き取るなどの手順は書かれていませんでした。
このまま分解せずに自然乾燥を待つしか無いのか……いやそれでは遅すぎる。一人暮らしのマンションの部屋は狭いのです。加湿器一つでもできれば使わないのなら奥にしまっておきたい。

蓋の裏側はただの+ネジなので、素人でも外そうと思えば外れます。
本当に外したら駄目ならこんなネジにしないだろと思い、外してみました。
あっさりとパッキンと中蓋が取れました。

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なるほどまだまだ水滴がたくさん残っています。
こんなもん分解せずに自然乾燥を待っていたら……いや、分解せずに自然乾燥させるのは無理ではないでしょうか。
どうやらもう1パーツネジで繋がっていそうなので、外してみます。

f:id:Wisteriawood_2:20220414184516j:plain (映り込みの怖いところは隠しています)

やはりこちらにも水滴が残っていました。
しかし分解してみると本当に単純な作りですね……。

完全にパーツを分解できたので、中蓋を改めて洗浄した後きちんと水滴を拭き取り、元通りに組み直して加湿器をしまいました。
とりあえずパッと見説明書にはこういう手順は書かれていなさそうだったので、今回記事にしてみた次第です。やってる人はいくらでもいそうですけど……。
以上。