青いトマト

できれば赤くなりたい。いつの日か

クラフトボス微糖に甘味料が入った件

今朝、何となくアイスコーヒーが飲みたいと思って、コンビニに立ち寄ると、形状が変わったクラフトボスのペットボトルコーヒーを見つけた。
せっかくだし新しいクラフトボスを買ってみるか。ブラックはあまり好きではないし、カフェラテは糖分が気になる。そこで真ん中の微糖を買った。
出社し、自分の席についてコーヒーを一口。うむ、甘すぎず苦すぎずちょうどいい塩梅だ・・・と思いつつ、何の気なしに原材料を見る。

そこには甘味料(アセスルファムK)の文字が。

!?!?!?!?
おかしい。クラフトボス微糖には今まで甘味料は使われていなかったはずだ。
微糖なのに甘味料が入っていない、素晴らしいコーヒーだと思っていたのに。
どうやら、古いパッケージとともにほぼ唯一と言ってよい特徴も捨ててしまったようだった。
ラベルにも書かれているが、公式サイトでも確かに原材料に甘味料が記載されている。
(公式サイト)https://products.suntory.co.jp/d/4901777349926


自分の記憶が正しいのを確かめるため、一応過去の原材料などを調べてみた。(duckduckgoで検索)
私の他に、クラフトボス微糖に甘味料が入っていることを嘆く人はまだほとんどいなかった(Twitterには数件、報告があった)が、確かに以前までの微糖には甘味料が使われていないことを確認できた。

gigazine.net

また、冬季限定と思われるHOT版の商品サイトは、まだ古い方の情報が残っていた。

(2021/03/31現在のページ)
f:id:Wisteriawood_2:20210331211449j:plain (公式サイト)https://products.suntory.co.jp/d/4901777355224/

なお、リニューアルに伴い「スペシャルティ」という文字が削られているが、
微糖は微糖なので後継品と考えてまず間違いないだろう。
アマゾンなどの通販サイトでも、写真は新しいものになっているが、商品名は未だそのままのところが多かった。
また、原材料も古い情報のままのところもあるようだ。
f:id:Wisteriawood_2:20210331212055j:plain 2021/03/31現在、Amazonの商品名には「スペシャルティ」の文字が入ったまま。
原材料を見ると、確かに以前は甘味料が入っていなかったことが分かる。

https://www.amazon.co.jp/dp/B084H1VLRL/ref=cm_sw_r_tw_dp_PEMGD91XVP6PH95K93MK

甘味料を入れる代わりに、スペシャルティの文字を無くしました、というせめてものサントリーの弁明なのかもしれない。
何にせよ、甘味料が入ってしまった以上、私が飲むことはできない。
人工甘味料は、オカルトでもなんでもなく、私の身体に合わないようなのだ。多分に摂取していると、便通が悪くなり、出血したり痔ができたりしてしまう。
なお、砂糖を減らし、甘味料を入れることで100mlあたりのカロリーを5kcal減らしている。カロリー重視の人にとっては、今回のリニューアルは朗報と言えるだろう。

春になり、あっという間に夏が来るというのに、アイスコーヒーの選択肢がまた1つ消えてしまったのは、少し残念だ。
微糖コーヒーは甘味料で甘くしておけ、という飲料界の風潮は、まだまだ消えないようである。
以上。