青いトマト

できれば赤くなりたい。いつの日か

「何で読書感想文なんて書かなきゃいけないんだ」と思ってた

中学生くらいまで夏休みの宿題で読書感想文が課されていましたが、あれがとても苦手でした。そもそも本を読むのがあまり好きじゃないので本選びから苦戦し、感想を原稿用紙○枚でと言われてもそんなに思いつかねえよというわけで、あらすじを書きまくって9割くらいの文字数を稼ぎ、残りの1割ちょろっと感想を書く戦法で攻略していた記憶があります。
そんな苦い記憶を思い出したきっかけは、ブルーアーカイブの最新メインストーリー「エデン条約編」を読み終え、インターネットで他のプレイヤーの感想を読んだのがきっかけでした。

以下、ブルアカのネタバレを含むかもしれません。


エデン条約編の僕の感想としては、「まあまあ面白かった」です。
もう少し具体的に述べると、

  • 割りかし感情的に動いてしまう(ただしアホではない)ミカが可愛い
  • ヒフミに教えてもらったモモフレンズのグッズに興味津々なアズサが可愛い
  • 風紀委員長という立場に疲労して弱ってしまったヒナが可愛い
  • トリニティのモブが過激すぎて怖い
  • 非常事態でも冷静な判断ができるツルギがかっこいい(戦闘スタイルがバーサーカーなのもよい)

という感じですかね。キャラの感想に偏ってますね。あと後半の感想ばっかりですね。エデン条約編結構長かったんでしょうがないですね(?)。

とりあえず僕はこんな浅い感想しか思い浮かばないわけですが……。
他の人はどうなんだろうと思ってTwitterやらブログやらを調べてみると結構出てきますね。ブルアカの感想を熱く長文で綴ってる人もいて、そういうのはいいねもたくさんついてます。
この自分はあんまり感想思いつかないけど、他の人がめっちゃ詳しく語ってて褒められてる様子が、昔夏休み明けに表彰された読書感想文が張り出されているのを見かけたときの気持ちとリンクしました。
つまりSNSで物語の感想を書くということは子供の頃にやっていた読書感想文を書くのと同じで、どちらも内容がちゃんとしていれば評価(いいね)されるということです。読書感想文が上手な人は、ゲームやアニメの感想を書いてもいいねが貰えるんです。ちょっと羨ましい。
だから、読書感想文ってインターネットで評価を伸ばす(ほど優れた文章力を養う)ために必要だったんだ……と気付きました。僕が子供だった時はブログはともかくTwitterはなかったですけれど。
これからも個人がインターネットを使って利益を得られる機会はどんどん増えていくと思うので、そういう面で読書感想文を真面目にやるのは大事なんじゃないでしょうか。結局どうすれば読書感想文なりゲームアニメ漫画の感想文なりで評価してもらえるようになれるのか(成長できるのか)は知らないですが。



読書感想文については以上なんですが、最後にブルアカについて少しだけ。
なんだかんだサービス開始からやってきたからあんまり自覚がなかったんですが、このゲーム最新のメインストーリーを追いかけるの結構大変ですね。このゲームのLvはスタミナの消費量=経験値なので、基本的に早く始めた人ほど強いシステムになっています(強いキャラを持ってるかどうかは別)。そして最新のメインストーリーを開放するために「任務」をクリアしないといけないのですが、その推奨レベルが63で、これはサービス開始からだらだらのんびりやってきたプレイヤー(僕)*1のレベルよりちょっと低いくらいです。推奨レベルであっても、割としっかり編成を考えて、戦闘中はスキルを撃つタイミングも図る必要があるのでゲーム攻略的な難しさがあります。加えてストーリー自体が結構長くて、今回のエデン条約をフルで読もうとすると半日は余裕で潰れるので、文量的な難しさもあります。こういう敷居の高さは、ストーリーが評価されてるだけにちょっと勿体ないのかなって思います。*2
自分は1年弱かけて慣れたから今はそこまで大変さは感じないけど、1周年で入る新規プレイヤーはちょっと大変かもしれません。特に戦闘面で、属性相性と地形相性があるので最初の内はわけわからなくなります(自分がそうだったし、今も覚えきれてない)。
見た目に反して地味に複雑なゲームなので、リセマラするのは1周年のイベントのタイミングがベストだろうけど、慣れるためには早めに始めたほうが良いだろうな……。仮定だけど、1周年でめっちゃお得なイベントが始まって、新規プレイヤーが「わーい」って入ってきても、大多数のプレイヤーが「なんだこの戦闘システムわけわからん」つって出ていってしまう未来が見える。
そのことをアンケートに書き忘れてしまったので誰かこの危険性を運営に伝えてほしい。
以上。

*1:現在のプレイヤーLvは69。スタミナのための石割りはたまにしかやってない。ログインしない日もちょくちょくあった

*2:読むのが大変だからこそ評価されてる面もあるかもしれない